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2012.05.28 法人が支払う「がん保険」(終身保障タイプ)の保険料の取り扱い

4月27日に国税庁より「法人が支払う「がん保険」(終身保障タイプ)の保険料の取り扱いについて」が公表されました。概要を簡単に説明すると下記のとおりです。

(終身払込の場合の経理処理)
税務上の保険期間=加入時の年齢から105歳までの期間
前払期間=加入時から「税務上の保険期間」の50%を経過するまでの期間
前払期間を「前半」、残りの期間を「後半」とすると
<前半の処理>
各年の保険料の半分を前払金等として資産計上し、残りの半分を損金算入。
<後半の処理>
・保険料全額を損金算入
・前半で積み立てた資産を、後半の間に取り崩して損金算入

例えば、55歳で加入した場合、前半は25年、後半が25年となります。
年間支払保険料が100万円とすると、前半の間は、50万円のみ損金に算入でき、後半の間は、150万円の損金算入となります。
事実上は従来、全額の損金算入が可能だったものが、半分しか認められなくなりました。

なお、この取り扱いは平成24年4月27日以後の契約に係るがん保険について適用されるため、すでに契約されているものには影響ありません。


[花田]